インプラスとプラストが格安のインプラストTOPページ >内窓の防音性能・防音効果比較>ガラスの防音性能・防音効果比較
ガラスの防音性能・防音効果を徹底比較
ガラスの種類別、厚さ別による防音性能・防音効果の徹底分析・比較
防音目的で内窓を取り付ける場合、どの内窓を採用するのかと並んで、「ガラスの仕様をどうするか」が、得られる防音効果を大きく左右する最も重要な課題です。防音効果は「どの内窓にするか」だけで決まるのではなく、気密性の高い内窓+「音の透過損失の大きいガラス」との組み合わせによって決まるのです。
つまり、いくら気密性の高い内窓を採用しても、ガラスの選択が不適当ならば十分な防音効果は得られず、逆にガラスの選択が良いとしても、気密性が劣る内窓であれば、同じように十分な防音効果は得られません。
業者のホームページ上の表示や、営業マンによって説明が異なるため、困惑されているお客様がかなり多く見られます。
一部の工務店、工事店、販売店のホームページでは、十分なデーター解析や根拠がないにもかかわらず、例えば3mmガラス/空気層10mm/5mmガラスの構成からなる複層ガラス(ペアガラス)を堂々と「防音ペアガラス」と謳ったりするなど、サイト閲覧者を誤解させる極めて不当な表示が目立ちます。
角度を変えて法的な観点から見ると、防音ガラスと表示して良いのは、遮音等級がT-2以上の性能を持つガラスだけですので、誇大広告もしくは虚偽広告に該当し、違法な不当表示だと言えるのです。
また、防音ガラスにさえすれば、高い防音効果が得られるという、消費者に誤解を与える表示も目にします。
防音ガラスは、周波数帯によって特性が発揮されない領域があり、単純に防音ガラスを内窓のガラスに採用しても費用だけ高くなり、その費用に見合った防音効果が得られないという自体に陥りかねないのです。
どこの内窓が防音対策に良いのかという問い合わせが多いのと同じように、どのガラスが防音効果が高いのか、度々お問い合わせをいただきます。
そこで、内窓に採用できる代表的なガラスの種類と厚さ別に、折れ線グラフによる視覚的な比較だけではなく、具体的に周波数ごとに音の透過損失を具体的数値で、ガラスの防音性能・防音効果を比較できるようにしてみました。
防ぎたい音の音源は何か、その周波数帯とボリュームの程度、防ぎたい部屋の用途は何かなど、総合的に判断して適したガラスを選択することが、一番重要なことです。
※ A=空気層
比較対象@ 5mm単板ガラス VS 6mm単板ガラス
比較対象A 5mm単板ガラス VS 複層ガラス(3mm/A12mm/3mm)
比較対象B 6mm単板ガラス VS 複層ガラス(3mm/A12mm/3mm)
比較対象C 複層ガラス(3mm/A12/3mm) VS 複層ガラス(5mm/A12mm/3mm)
比較対象D 6mm単板ガラス VS 複層ガラス(5mm/A12mm/3mm)
比較対象E 6mm単板ガラス VS ソノグラス6.8mm
比較対象F 6mm単板ガラス VS スペーシア6.2mm
比較対象G スペーシア6.2mm VS ソノグラス6.8mm
比較対象H 12mm単板ガラス VS ソノグラス6.8mm
比較対象I 12mm単板ガラス VS ソノグラス12.8mm
比較対象J スペーシア6.2mm VS ソノグラス12.8mm
比較対象K 6mm単板ガラス VS ソノグラス12.8mm
比較対象L 12mm単板ガラス VS スペーシア静9.7mm
比較対象M スペーシア静9.7mm VS ソノグラス12.8mm