ガラスの防音性能・防音効果を徹底比較
ソノグラス6.8mm VS スペーシア6.2mm
100 | 125 | 160 | 200 | 250 | 315 | 400 | 500 | 630 | 800 | 1000 | 1250 | 1600 | 2000 | 2500 | 3150 | 4000 | 5000 | 平均値 | |
ソノグラス(6.8mm) | 20.1 | 20.3 | 21.7 | 23.1 | 24.7 | 26.1 | 28.7 | 30.6 | 33.3 | 35.0 | 36.2 | 37.4 | 38.0 | 37.2 | 37.8 | 39.2 | 41.4 | 44.6 | 30 |
スペーシアST(6.2mm) | 15.0 | 25.0 | 24.0 | 24.0 | 25.0 | 27.0 | 28.0 | 30.0 | 33.0 | 33.0 | 35.0 | 36.0 | 38.0 | 39.0 | 39.0 | 37.0 | 30.0 | 33.0 | 30 |
【分析評価】
防音ガラス「ソノグラス」6.8mmと、真空ガラス「スペーシア」6.2mmの比較です。
両者の違いは、ソノグラスはガラスとガラスの間にフィルムを挟み込んだ合わせガラス、スペーシアはガラスとガラスの間に0.2mmの真空層を設けた複層ガラスです。
ガラス自体は、両方ともに3mmと3mmのガラス2枚で構成されており、フィルムVS真空層といったところでしょうか。
メーカー公表によると、いずれも遮音等級は「T-2」です。
確かに、特に高い周波数帯では差があるものの、全体的に見た平均値で見ると同程度と評価できます。
とすると、ほどほどの防音効果だけでよければソノグラス6.8mm、高い断熱効果(≒結露対策)も欲しい場合はスペーシア6.2mmということになります。
ただし、防ぎたい音がよほどの高音であれば、ソノグラスにした方が良いでしょう。
参照:ソノグラスのページ>>> スペーシアのページ>>>